蛍光抑制96ウェルハイスループットスクリーニング解析
創薬・バイオ医薬品研究において、蛍光の影響によりラベルフリー解析が困難なサンプルは少なくありません。
Timegate社の MicroPlate HTSシステムは、蛍光を効果的に抑制するTimegated® Raman技術と自動化された測定プロセスを組み合わせることで、96ウェルを対象とした高精度ハイスループット解析を実現します。Timegate社の MicroPlate HTS(High-Throughput Screening)システムは、こうした要求に応えるために開発された、高度に自動化された分析ソリューションです。

96ウェルを一括・非破壊で測定
MicroPlateHTSシステムは、96ウェルプレートを用いたハイスループット測定を可能にします。
測定はウェルの底面ガラス越しに行われるため、サンプルに直接触れることはありません。これにより、コンタミネーションのリスクを排除しつつ、生細胞や培養系、反応途中のサンプルを非破壊・リアルタイムで解析できます。
自動化された測定プロセスで作業効率を向上
本システムは、Olympus IX73倒立顕微鏡をベースに構築され、モーター駆動ステージと微細フォーカス機構を搭載しています。
従来必要だった手動測定は不要となり、96サンプルすべてを自動で高精度に測定可能です。
Timegateは、顕微鏡・モーターizedステージ・デッキユニットを含む完全な統合システムを提供しており、導入後すぐに運用を開始できます。
定量・定性を両立した高品質データ
MicroPlate HTSシステムは、高い分光分解能を活かし、定量・定性の両面から解析が可能です。
ウェル間のクロストークがなく、各ウェルから正確で再現性の高いデータを取得できます。
さらに、統合されたカメラと照明装置により、測定と同時に視覚的な観察も行えます。
幅広いアプリケーションに対応
本システムは、以下のような多様な研究分野で活用されています。
バイオ医薬品・創薬研究
- 生細胞・培養系における薬剤結合状態や分子変化の評価
- in vitro系での薬剤応答・有効性のラベルフリー解析
- 蛍光標識を用いない抗ウイルス薬候補の細胞応答評価
- 細胞レベルでの毒性・ストレス応答の非侵襲解析
生物医学研究
- タンパク質相互作用や構造変化のラベルフリー解析
- タンパク質凝集・定量・特性変化のハイスループット評価
- 酵素反応に伴う分子組成変化の解析
- がん関連表現型のスクリーニングや血漿・血清解析
ハイスループット化学分析
- マイクロプレート上での化合物溶解性・状態変化評価
- 微生物培養系における増殖や代謝状態の非標識検出
少量サンプルで最大限の情報を
必要なサンプル量は最小20µLと非常に少なく、貴重な試料を無駄にしません。
測定深度も調整可能なため、目的に応じた柔軟な解析が可能です。
MicroPlate HTSシステムは、蛍光が強く、従来のラマンや光学手法では解析が難しかったサンプルに対してこそ、その真価を発揮します。
蛍光抑制、非破壊測定、そしてハイスループット解析を高次元で両立する本システムは、蛍光の影響が研究のボトルネックとなっている研究者にとって「見れなかったものが測れるようにする」ための解決法の1つとなります。
【HTSシステム ウェビナーのご案内 2026年1月29日】
下記のリンクから、お気軽にお申し込みください。
※本ウェビナーは日本時間では夜間の開催となります。
ご都合が合わない場合は、プレゼン資料をメールにて後日お送りいたします。お気軽にメールにてリクエストください。
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