フラスコ培養では不可能を、Ogibioで可能に。
小スケールでありながら、確かな制御とモニタリングを実現。
スクリーニングからスケールアップへ、研究を次のステージへ。
微生物培養のモニタリングを自動化！
微生物研究では従来、細胞増殖に振とうフラスコが用いられてきましたが、このプロセスは時間と資源を要します。通常、数十ミリリットル規模の培養が行われ、増殖は分光光度計による光学密度（OD）測定で手動監視されます。OgiBiotecは、この煩雑な工程を小スケール（最大20 mL）で自動化する小型バイオリアクター OGI3 を開発しました。OGI3は振とうフラスコの培養条件を忠実に再現し、スターラーによる攪拌で酸素供給を十分に維持します。さらに、内蔵センサーで定期的にOD測定や濁度恒定機能により培養液の濁度を一定に保つため必要に応じて新鮮な培地を自動追加することが可能です。これにより、マニュアル操作の手間を省きながら、再現性の高い微生物培養を実現できます。
私たちは、科学者の貴重な時間を「繰り返し作業」ではなく「価値あるデータの創出」に費やせる世界を実現したいと考えています。より速く、より革新的な成果こそが、科学を前進させ、世界を変える力になると信じています。
モジュール化システム 必要な機能を追加できます。
How：
Ogi3システムは、フラスコ培養では決して実現できない制御とモニタリングを可能にします。小スケールでありながら再現性と信頼性の高いデータを提供し、スクリーニングから条件最適化、さらにはスケールアップまでをスムーズにつなげます。手間のかかる培養作業を自動化し、効率的でスケーラブルな研究環境を実現します。
What：
それが、ベンチスケール対応のモジュール式培養システム「Ogi3」です。微生物培養の成長と分析を、これまでになく効率的かつ確実にし、研究の質とスピードを飛躍的に高めます。
クラウドによる制御とデータ解析
どこからでもリアルタイム
モニター＆コントロール！
4基の独立したバイオリアクターを搭載し、撹拌速度、温度、光学濃度の測定を精密に制御可能。バッチ培養に最適です。
ogibiotec の液体制御モジュールで、液体培養を簡単に管理できます。
各バイオリアクターで最大3種類の蛍光マーカーを測定可能。
各バイオリアクターの全範囲pHモニタリングを可能に。
酸素を制限因子から解放し、より高いバイオマスを実現。
リアルタイム溶存酸素(DO)測定を追加可能。
pHモジュール用の交換用pHプローブ。
OGI3バイオリアクターシステム用の交換用温度プローブ4本セット。
OGI3システム用の培養フラスコセット。効率的な運用のため、2セットの使用を推奨。
液体制御用チューブセットには、OGI3システムの各バイオリアクターの入出力用に、あらかじめカットされた8本のチューブが含まれています。
培地の添加や廃液の除去に使用できる、オートクレーブ滅菌可能なシリコンおよびステンレス製ストッパー4個を含むセット。
OGIバイオリアクターシステムにおいて、培地および廃液の無菌性を確保します。
溶存酸素モジュールの使用に必要なフラスコセット。効率的な運用のため、2セットの使用を推奨。
リアクターフラスコ用ストッパーに使用する40個のエアフィルター。
4本のpHプローブを保持します。
